名刺はビジネス上、パートナーでもあります。汚れて名刺を相手に渡すことはタブーです。名刺が曲がっていたり、汚れていないかを確認してから渡しましょう。ここでは名刺のマナーについてご紹介していきます。
名刺を相手の居る前で落としたり汚したりしてしまうのはよくありません。飲み物を出された場合には名刺の上を通すのは避けましょう。汚してしまわないためにも、名刺入れの上に名刺を置いたり、こぼれてしまっても名刺が汚れないようにしましょう。
もらった名刺をズボンのポケットにしまうのは、よくありません。名刺をポケットにしまったまま座ってしまうと、その名刺を踏んで座ることになります。なので相手を不愉快な気持ちにさせてしまうのです。こうしたら相手はどう思うのかなどを考えましょう。
ズボンのポケットから名刺を相手に渡すのもタブーです。上着のポケットかまたは、カバンに入れましょう。おしりのところから出されてしまうと誰でも気分がよくないですよね。
連絡先など名刺には書かれていない情報のある時には、そのまま名刺に書く人いると思いますが、それを相手の前で名刺に書いてしまう事は大変失礼にあたります。メモは手帳などに留めておいて、相手がいなくなってから書くようにしましょう。
名刺をケースに入れて持ち歩かないという人はいないかもしれませんが、名刺は出来るなら名刺入れに入れて持ち歩いた方がいいです。ケース入れは紺や黒の方が無難だと言えます。財布や定期入れなどに入れて持ち歩くと名刺がだめになる事もあるので、きちんとケースに入れて持ち歩くようにしましょう。
つい忘れがちになってしまいますが、名刺は残りが少なくなってくるときちんと追加で注文をしておきましょう。大事な仕事で初めての人と会うときに名刺を切らしてしまっては相手にあまり良い印象を与えることができません。なので、きちんと確認しておきましょうね。
名刺を切らしていたら、相手にそのことを伝えて丁寧に自分をアピールしましょう。また、名刺は後で送付しますなどということを相手に伝えて、相手から名刺を受け取ります。帰ったらすぐ、お詫びの文書などと一緒に自分の名刺を送付するのがマナーでしょう。
Last update:2024/1/9